2020年3月13日に新型コロナウイルス対策として、首相が「緊急事態宣言」を発令できる法案が成立した。
感染が拡大するイタリア・マニラ・ニューヨークなどでもすでに発令され、都市の封鎖、移動の制限、イベント中止、店舗営業の停止など多くの影響が出ている。
日本でも「緊急事態宣言」が発令された場合にどのようになるのか?備えていく必要はあるのか?少し考えてみました。
緊急事態宣言の影響は?事例は?
日本でも北海道で外出制限などの要請が出たりしましたが、世界でも国や都市レベルで起きているがどのような影響が出てるかニュースで見てみると、
他にも、チェコ・ハンガリー・アルゼンチンなどでも出ています。
入国規制、移動の制限やイベントの中止、学校の休校など生活やビジネスへの影響が様々なところで起きています。
間もなく、米国ではトランプ大統領が国家非常事態宣言を出すという報道や、スペインなどヨーロッパでも続々発表されています。
特に、日本でもマスクやトイレットペーパーなどの買いだめなどが起きているように、世界でもスーパーなどでは日用品や食料品が売り切れるなど混乱が生じています。
日本でも、緊急事態が出れば、移動や仕事の制限が出ることは必須で、スーパーなどは大混乱することが予想できます。
日本で一番感染拡大の早かった北海道が緊急事態宣言を発令すると、やはりスーパーなどは大混雑だったようです。
首相が緊急事態宣言が出せる法律が成立したので、日本はどこでも同じような状況になりかねない。早めに何か備えておく必要があるのだろうか?
災害時との違いは?
日本は自然災害大国で、地震・台風などで生活に支障が出ることは非常によくある。しかし今回はウイルス感染という、普段あまり経験がない緊急事態だが、災害時の備えとは大きく違う。
- 電気・ガス・水道などは正常
- 体調が元気でも外出は制限
- お店が開いていない可能性大
- 物流や流通が国内外で混乱も
基本的に災害備蓄に必要な、「水」「懐中電灯」「乾電池」「ガスや電気を使わない食品」などは重要ではない。家で籠って生活できるための備えとして、やはり日持ちする食料品と最低限の日用品が必要になると思います。どんなものが必要なのか?
主食(米・パン・麺等)の備蓄は必要?
電気やガスが使えるので、ご飯を炊いたり、パスタやラーメンを茹でることはできるため備蓄には欠かせません。小麦粉やホットケーキミックスなども日持ちしますが、牛乳や卵などの生鮮食品が入手できないと出来ないメニューもあるので注意しておきたい。
すでにお米はお一人様一点など購入制限が出ているお店もあります。重たいものも多いのでネットで注文に向いています。
肉や魚の備蓄は必要?
主食だけがあってもおかずとして肉や魚のメインがないと寂しい。缶詰や真空パックなどで日持ちするような商品を用意しておきたい。冷凍ものもありますが、冷凍庫の容量にも限界があるので、常温で賞味期限がある程度あるものが備蓄には向いています。
また引きこもり状態になるので、食事くらいしか楽しみが無いことも予想されますので、普段は食べない少し贅沢なおかずも用意しておくと気分転換になるかも。
野菜・果物の備蓄は必要か?
普段以上に野菜不足になりやすい可能性があります。じゃがいもや玉ねぎなどの根菜は常温で日持ちもしやすいので、葉物などは冷凍野菜中心に用意しておくなどが良いかもしれません。
あると便利な備蓄は?
災害備蓄とは違い調理が可能ですが、食材が豊富ではない可能誌や味が飽きてしまうこともあるので、レトルト商品やふりかけなどは用意してあるとよいかもしれません。
食品や日用品はどこで買うのが良い?
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